少年野球のキャッチボールの練習をみていると、相手との距離を少しずつ離れて、いわゆる「遠投」の練習のようになっているのをよく目にします。

息子の入っているチームで遠投測定をしたところ、おおよそこのような感じでした。

1年生~3年生で20~40メートル、4年生~6年生だと40~60メートル位。

同学年の子供達の間でもかなり差がありますね。

(ちなみにプロ野球選手だと90メートル~120メートル位です。さすがですね!)

そしてこれからが、本題です。

遠くまで遠投ができると肩が強くみえてかっこいいですよね!

しかし、野球の試合で遠投よりも大切なのは、塁間(少年野球の場合20メートル前後)の距離で相手の胸の位置に正確に投げる事です。

塁間を正確に投げる事で、内野ゴロで確実にアウトを取ることができ、内外野の中継プレーもうまくいきます。

一方、打球が外野の頭を越した場合でも中継が入るので、試合中に60メートルの距離をノーバンで投げる必要性はありません。

ですので、塁間をしっかり正確に投げられるようなキャッチボール練習が必要になります。

ただ、年齢や学年によって距離を調整する必要がありますよね。

下記は、某プロ野球球団の少年野球教室で定めている学年ごとの塁間です。

幼稚園児 8~14メートル
小学1~2年生 15~18メートル
小学3~4年生 20~21メートル
小学5~6年生 23メートル

学年に応じて、キャッチボール練習の際に相手との距離を設定するのに参考になるかと思います。

力まかせに遠くへ投げたら投げただけ肩が強くなるわけではありません。

また無理に遠投を繰り返すとケガをする恐れもあります。

少年野球に大切な事は何メートル投げられるかではなく、「塁間をいかに正確に投げられるか。」です。

そしてキャッチボールの際は下記を意識して練習して下さいね。

・左手(グローブを装着ている手)は相手の方向にしっかり向ける

・ひじをしっかり上げてふりかぶる

・左足をあげて相手の方に向ける

そうする事で、ボールもしっかり相手の方へ飛んでいきます!

遠投よりも塁間を正確に投げるキャッチボールを心がけましょう!